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「あれ買うの忘れた・・・」を防ぐ!ホワイトボード1枚で買い忘れはゼロにできる

「あれだけ買わなきゃと思ってたのに、いざ買い物に来たら忘れてる・・・」

「あれ買ってきてと頼まれてたけど、何を買うんだったか忘れた・・・」

「家に帰ってきてから、あれ買い忘れた!と気づく。」

こんな経験ありませんか?

私は過去何度もありました。

毎日の買い物は地味ですが、積み重なるとけっこうなストレスになります。

特に頼まれた物を忘れるのは、喧嘩の種にもなりますよね。

私もこの問題をどうにかしたいと思い、ある物を生活に取り入れたところ、その悩みがほぼゼロになりました。

それが、ホワイトボードです。

今回は、私自身が実際に試してみて効果を感じた「買い忘れ防止のためのホワイトボード活用術」について、詳しくご紹介します。

買い物ミスにモヤモヤしている方にこそ読んでほしい内容です!

目次

買い物で「買い忘れる」のはどうして起こる?

「よし、パンと牛乳は買った。あとは、えーっと、何だったっけ?」

買い物中にこうやって立ち止まった経験ありませんか?

実はこれ、脳の仕組みが原因なんです。

私たちは日々、仕事や家事、育児のことで頭がいっぱい。

特に子どもと一緒に買い物に来ているときなんか、目の前の子どものことで頭がいっぱい。

ゆっくり考えることなんてできませんよね。

あの時は覚えていたのに、時間が経つとどうしても忘れてしまうものです。

脳の機能 ワーキングメモリとは

ワーキングメモリって聞いたことありますか?

ワーキングメモリとは、「一時的に情報を記憶して、同時に処理する力」のことです。

いわば頭の中のメモ帳みたいなものです。

そしてそのメモ帳には書けるスペースに限りがあり、新たに書くことがあると、前に書いたことは勝手に消えていきます。

「あれ買わなきゃ!」と思った時には、一時的に頭の中にその情報が記憶されますが、実際に買い物に行って買うまでの間に、その記憶が失われているのです。

ワーキングメモリでどれくらいの時間覚えていられるの?

ワーキングメモリが情報を保持できる時間は、およそ10〜20秒程度 と言われています。

ただしこれは、「何もせずにただ覚えているだけ」の場合。

 例えば、電話番号を言われて、メモを取る前に頭で覚える時なんかはこのくらいです。

ワーキングメモリを伸ばす方法

10~20秒では、すぐに忘れてしまいますよね。

でも、工夫をすれば、忘れるまでの時間を少し伸ばすことができます。

  • 繰り返し口に出す
  • 頭の中で何度も唱える
  • 意味づけして覚える(語呂合わせ)

などです。

ただし、それでも数十秒~数分程度が限界です。

何も対策をしなければ、買い物での買い忘れは、どうしても起こってしまうということです。

買い忘れ対策にホワイトボードを導入!やり方は超シンプル

そこで我が家で導入したのが、ホワイトボードの活用です。

「あっ、卵買わなきゃ!」と思った瞬間にホワイトボードに書く。

こうすることで、ワーキングメモリで記憶している間に、買い物リストに卵を追加することができます。

しかも、ホワイドボードにメモをすることで、「卵を買わなければいけない」という情報はもう頭の中で覚えておく必要はありません。

その分のワーキングメモリを、他のことに使うことができるのです。

思いついたらすぐメモをしていくことで、頭もすっきり軽くなります。

ホワイトボードは、思いついたらすぐに書けるように、キッチンやダイニングなど、すぐ書ける場所に設置しておきます。

私も初めはスマホのスケジュールアプリやメモ帳アプリ、LINEなどを活用していましたが、それだと共有が手間だったり、すぐにメモができなかったり、情報が埋もれて確認に時間がかかったりするんですよね。

その点ホワイトボードだったら、一目みれば何を買うべきかすぐにわかりますし、家族で共有できるので、家族全員の買うべきものをまとめて確認することができます。

そしてそれを、買い物前にスマホで撮影。

買い物中はこの写真を見ればOK!

アプリを使うよりも、ずっと手軽でした。

時々、デジタルよりもアナログの方がいいことってありますよね。

何より、ホワイドボードにいろいろ書いてどうするか考えるのって、作戦会議みたいでなんかワクワクしませんか?(笑)

私だけでしょうか?(笑)

ちなみに、我が家では実際にこんな感じで使っていました。

買う物の横に、食材ならグラム数や、袋のサイズなどもついでに書いておくと、買い物の時もこれを見れば一発で何をどれだけ買えばいいかわかるので便利ですよ!

これはカインズで買ったものですが、ネットでも、100均とかでも買えますよ。

私の家では、最初はこの40✖60㎝のホワイトボードを使っていましたが、段々いろいろ書き込んだり紙を貼ったりしていくうちに、もっと大きいものが欲しいとなり、現在は60✖150㎝の壁に貼れるホワイトボードシートを活用しています。

これ、家の壁どこでも貼れて、かなり広い範囲をホワイトボードとして使うことができるので、とても便利ですよ!

子どもの落書き用という使い方もあるみたいですが、我が家では大人がメインで使っています。

切り取って使うこともできるので、家の壁のスペースに合わせた使い方ができます。

ホワイトボード活用で買い物がこんなにラクになった!

この方法にしてから、こんな変化がありました。

  • 買い忘れがほとんどなくなった
  • 頼まれたものを忘れずに買えるようになった
  • どの店で何を買えばいいかわかりやすくなった
  • 買い物の順番を計画しやすくなった
  • 自信をもって買い物ができるようになった
  • 買い物リストを覚える必要がなくなり、ストレスが減った

買わなきゃと思った時点でどんどん書き込んでいくことで、買いたかった物を買い忘れるということがほとんどなくなりました。

妻に頼まれた物も、妻がホワイトボードに書き込んでおいてくれるので、私は買い物前にそれを写真に撮って買い物に行くだけです。

買うべき物の全体像もパッと見でわかるので、どのお店から行って、何を買って~という計画が立てやすくなりました。

買うべき物を忘れないように頭で覚えておくということもしなくてよくなったので、ストレスも減りました。

ホワイトボード活用の注意点

こんなにメリットが多いホワイトボードの活用ですが、実際に使用してみてわかった注意点もあります。

それが、

  • 買い物直前に買わなきゃと思ってメモしていなかった物は、買い忘れる

というものです。

買い物直前に限らずではありますが、特に買い物直前、「あっ、あれも買わなきゃだった!」と思いながら買い物に出かける準備をしてメモするのを忘れていると、買い物リストに載っていないので、買い忘れが発生します。

この写真の物を買えば大丈夫!と思っていると、ホワイトボードに書いていない物は買い忘れるという問題が起きます。

これを防ぐためには、やはり使い方のところで説明した、「思いついたらすぐにホワイドボードに書く」というのを徹底する必要があります。

買い物ミスが多いなら、まずはホワイトボードを使ってみて

「あー、また買ってくるの忘れたーーー。」

「あれ、何を買うんだったっけ?」

と、買い物ミスに悩まされていた私でしたが、ホワイドボードを1枚導入しただけで、買い物に関するストレスがかなり軽減されました。

手間もコストもほとんどかかりませんが、効果は絶大です。

もしあなたが少しでも買い物での買い忘れに悩んでいるなら、ぜひホワイドボードの活用を試してみてください!

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