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【実録】トイトレで試したこと全部見せます!成功も失敗もあったリアルな対策集

トイトレ、そろそろ始めようかなと思っても、いろいろな方法がありどれから始めたらいいか悩みますよね。

我が家でも、子どもが3歳になり、保育園の周りの子もオムツが外れてきていると聞いてからトイトレを始めようとしたのですが・・・

なかなか上手くいかない!

できることからやってみようと対策を始めましたが、親が思うようには進んでいきませんでした。

今回はそんな我が家で試してきたトイトレ対策の全部を、成功も失敗も含めて紹介します!

子どもの数だけ正解の形も違うとは思いますが、少しでもこれからトイトレを始める方の参考になればうれしいです!

目次

トイトレ初期に試したこと

補助便座を導入

まず試したのが、補助便座の導入です。

子どもが普通にトイレに座ろうとするとおしりの形が合わず落っこちてしまうので、普通の便座に取り付けて子どもが座れるようにするタイプの補助便座を購入しました。

補助便座にもいろいろな商品がありましたが、そんなに高くなくていいだろうと安いものを買って試してみました。

でもこれが失敗でした。

座れはするんですが、どうも子どもが嫌がり、なかなかトイレができませんでした。

結論から言うと、便座に座った時の足場がないことが一番の原因でした。

前の方には手で握れる取っ手が付いていたのですが、足が空中に浮いているため、子どもが踏ん張れなかったのです。

適当な足場を用意して試してみましたが改善なく、これはもう新しく買いなおすしかないと思い、ちょうど子どもが好きだったアンパンマンの補助便座を買うことにしました。

アンパンマンというだけで少しお高い便座でしたが、トイトレのためには仕方ないと思い、思い切って購入。

結果、これが一つの正解になりました。

この補助便座はステップがついているので、子どもが足を乗せて踏ん張れますし、自分で昇り降りもできるので、かなりおすすめです。

その頃うんちについての本を読んでいたことも影響してか、アンパンマンの補助便座を使い始めてから、初めて子どもがトイレでうんちをしてくれるようになりました。

「うんちできたじゃん!!やったね!!」

とパパママでかなり喜んで子どもを褒めました。

子どもよりもパパママの方が喜んでいたかもしれません(笑)

うちにあるうんこの絵本です(笑)

トレーニングパンツを履かせてみた

その後は、トレーニングパンツを履かせてみました。

トイトレ用のトレーニングパンツがあるのをご存じですか?

私はトイトレを始めるまで存在を知らなかったのですが、あえて濡れている感覚をわかりやすくすることで、トイレに行きたくさせるというオムツがあるんです。

各メーカーがいかに吸収力をアップさせて、濡れている気持ち悪さを感じさせないか、おしっこによるムレを軽減できるかを競い合っている中、逆に濡れている気持ち悪さを子どもに認識させるという、とても面白い商品だなと個人的に思いました(笑)

オムツにはトミカやプラレールの絵も載っていて、新幹線や電車に興味が出てきていた息子には大好評でした。

これを履き始めた最初は、「お兄ちゃんオムツ履く!」と子どもも乗り気で、「お、これはいけるか?」と思っていたのですが・・・ダメでした(笑)

まさかの、「濡れている気持ち悪さに慣れる」という、思ってもいなかった結果になりました。

ご褒美シールを使ってみた

小さな成功体験を積む、という目的で、ご褒美シールも導入してみました。

最初はアンパンマンのご褒美シールを使いました。

これは結構効果があったと思います。

子どもも、トイレでうんちができたら大好きなアンパンマンのシールを貼れるということで、楽しんでシールを貼っていました。

「2個うんち出たから、2個シール貼ってもいい?」という謎ルールを持ち出してきましたが、それでモチベーションが上がるならと思いシールを貼らせました。

だんだんシールがすぐになくなるようになってきたため、最終的にはその年にもらった使わないカレンダーを使って、100均で買える動物や乗り物のシールがたくさん入っているものを買って貼らせていました。

トイレで用を足せたらうれしい!という気持ちを育むのには、ご褒美シールは効果があったと思います。

ただ、おしっこだけはどうしても、まだトイレでできませんでした。

成功のきっかけは1冊の絵本だった

いろいろ試したけどうまくいかないな・・・

と悩んでいた中、転機になったのが妻と本屋さんで見つけた絵本です。

「おしっこおしっこどこでする?」の実体験レビュー記事はこちら

この絵本は、子どもが「おしっこってどこですればいいの?」と自分で考えていくストーリーになっていて、親が教え込むのではなく、子ども自身の視点からトイレでおしっこをすることの楽しさ・うれしさを理解できる内容でした。

この絵本を読んでから、今まであれだけいろいろやってもトイレでおしっこをしてくれなかった子どもが、自分から「おしっこ行く!」とトイレに行けるようになりました。

トイトレに行き詰まっていた我が家を助けてくれた絵本です。

失敗を重ねてわかった「大事なこと」

これまでいろいろなトイレトレーニング方法を試してきました。

失敗もたくさんしてきました。

それを踏まえてわかった大事なこと。

それは、子どもが自分で理解できるような手助けが大切だということです。

いくら親が、「もうこの歳になったから、トイレでできるようにならなくちゃ!」と思っても、子どもがその気になっていなければトイトレはなかなか進みません。

結果子どもはやる気がなく、親だけが頑張るという状態になり、疲弊してしまうかもしれません。

他の家庭での正解が、我が家でも正解になるとは限りません。

子どもの反応を見ながら、子ども自身が理解できるような手助けをしてあげる、そして子どもがトイレに行けるようになるタイミングを信じて待ってあげる、これがトイトレを親子共に無理なく進める上で大切なことだと思います。

なんでうまくいかないんだ・・・、なんでうちだけまだオムツなんだ・・・と焦ってしまうかもしれませんが、子どもを信じてじっくりとトイトレを進めていってくださいね!

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