トイトレがんばってるけど、正直なかなかうまくいかない…。
我が家でも3歳の子どものトイトレに苦戦していて、声かけや補助便座、ご褒美シールなど…いろいろ試してみました。
でも、思うように進まず、親はアセアセ、子どもはイヤイヤ。
そんなときに出会ったのが、「おしっこおしっこどこでする?」という絵本です。
読んでみてびっくり。
今まで何をやってもオムツにしかおしっこをしてくれなかった子どもが、自分から「おしっこ行く!」と言うようになり、急激にトイトレが進んだのです。
今回は、実際にこの絵本でトイトレが前進した我が家の体験談をお届けします。
「トイトレが進まない…」我が家の試行錯誤の日々
この絵本にたどり着くまでに、我が家では様々なトイトレ対策をしてきました。
他に我が家で試したトイトレ対策はこちらの記事にまとめています

補助便座の導入、トレーニングオムツを履かせる、定期的なトイレへの声かけ・・・
でもなかなかトイトレが進まず。
保育園の同じクラスの子は、もうオムツが外れていると聞いて、だんだん焦りも感じ始めていました。
絵本「おしっこおしっこどこでする?」との出会い
やれることはやってきたつもりだけど、なかなかうまくいかない…
絵本とかで何かいい感じに教えられるのないかな〜と妻と本屋さんを歩いていたところ、良さそうな本を見つけました。
それが、「おしっこおしっこどこでする?」という絵本です。
この絵本は、レスリー・パトリセリという海外の方が書いていて、日本語に翻訳されたものです。
全世界で70万部も売れている大ベストセラーで、かわいいイラストでトイレでおしっこをする気持ちよさと驚きを伝えてくれます。
言葉より“絵”が伝わった!シンプルなのに効果バツグンだった理由
この本のおもしろいところは、ズバリ本の構成です。
子どもの視点でストーリーが進み、おしっこをどこでしたらいいかと考えます。
いろいろ悩んで、最後はトイレでおしっこができて、うれしい気持ちになる!という構成になっています。
私が想像していたトイトレの本って、例えば親向けに、他のパパママが実践したトイトレ対策の紹介だったり、本の中で先生が子どもにトイレの方法を教える、みたいな本かと思ってたんですよ。
でもこの本では、そういった説明的なことはまったくなく、トイレでした方がいいのかな?と子どもが自分で考え、実際にトイレでおしっこができるようになるまでの流れを、絵を使いながら教えてくれています。
うちの子は、「おむつバイバーイ!」とおむつを投げ捨てるシーンが特に好きらしく、何度もそこで笑っていました。
なぜか刺さったようです。
多くを説明するような絵本ではないですが、トイレでおしっこするのは楽しい!トイレでおしっこができたらうれしい!というのが、絵を通して理解できるような絵本になっています。
我が家の変化!絵本を読んでからトイレに行けるようになった
この絵本を読んでから、あんなにオムツにしかおしっこをしなかった子どもが、自分からトイレに行く!と言うようになりました。
トイレに座っておしっこができたら、「タラララッタラー!!」と絵本と同じセリフを言って、うれしそうにしていました。
もちろん、親も褒めちぎりました。
それ以降、時々失敗することもありますが、毎回ちゃんとおしっこに行く!と教えてくれるようになり、オムツはもう履かなくなりました。
今では子どもが好きな新幹線のパンツを買い揃えて、毎日うれしそうに履いています。
こんな家庭におすすめ!
「おしっこおしっこどこでする?」は、こんな家庭におすすめです。
- トイトレ対策をいろいろ試したけどなかなか進まない
- 絵本を使ってトイトレについて子どもに教えたい
- 親から子どもに説明するけど、なかなか伝わらない
トイトレは「自分で気づく」がカギ!絵本の力を信じてみて
今回この絵本を通してわかったことは、トイレでおしっこをすることが楽しいこと、うれしいこと、すっきりすることであるというのを、いかに子ども自身に理解してもらうかが大事だということです。
どれだけ親が頑張っても、子どもにとってはうまく理解ができない場合もあるかもしれません。
こんなにいろいろ頑張っているのに…と投げ出したくもなりますよね。
そんな時は、絵本の力を信じてみてはいかがでしょうか?
まさに我が家がそうでしたが、あんなにいろいろ頑張ったのに、こんなことでトイレに行けるようになるの?と拍子抜けするかもしれませんよ。
トイトレに疲れた方は、ぜひ一度試してみてください。